お知らせ

  • 2023.12.13

    訪問看護ステーションしまばら 統合のお知らせ

    平素は格別のご厚情をいただき、誠にありがとうございます。

    さて、このたび訪問看護ステーションしまばらは令和5年12月24日をもちまして、医療法人新生十全会 訪問看護ステーションならび と統合する事となりました。

    これまで訪問看護ステーションしまばらをご愛顧くださいました皆様には、心よりの御礼を申し上げます。

    統合後も当ステーションのスタッフは、訪問看護ステーションならびより引き続き訪問をさせていただきます。

    訪問看護ステーションならびのホームページはこちら

    皆様には、ご迷惑をおかけすることを心からお詫び申し上げますとともに、今後とも一層のご指導、ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

  • 2023.10.11

    神無月とハロウィン

    神無月(かんなづき)は、旧暦で10月のことです。

    10月は全国の八百万の神様が、一部の留守神様を残して出雲大社へ会議に出かけてしまうと考えられてきました。

    その為神様が出かけてしまう国では神様がいないので「神無月」

    反対に、出雲の国(島根県)では神様がたくさんいらっしゃるので「神有月」と言うわけです。

    年に一度、出雲大社に集まった神様たちは、人の運命や縁(誰と誰を結婚させようか)などを話合います。

    また、来年の天候・農作物や酒の出来なども話し合われているそうです。

    神様の会議で、来年の無病息災・世界平和・良縁についてしっかり話し合って欲しいですね。

     

    ハロウィンは、毎年10月31日に行われる夜の祭りです。

    その起源は、紀元前のケルト民族にまでさかのぼります。

    古代ケルトでは11月1日から新年になるので、前夜の10月31日に秋の収穫物を集めた盛大なお祭りが開かれました。

    日本でいえば「大みそか」「秋祭り」「お盆」が一度に来るようなものだったようです。

    その後ケルト民族はキリスト教化していきますが、祝祭の習慣は残り、キリスト教会が11月1日を「諸聖人の日」を意味する「All Hallo」と定めたことから、その前夜=「All Hallo Eve」 が転じて、ハロウィンと呼ばれるようになったと考えられています。

     

    カボチャやカブをくりぬいて作る「ジャック・オー・ランタン」(お化けかぼちゃ)を飾ったり、子供たちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりしますよね。

    19世紀に、アイルランド人の移民によりアメリカで定着し、日本では1980年代以降に各地のイベントで、ハロウィンにちなんだ仮装が導入されるようになったそうです。

    今年は新型コロナも落ち着いたので、子供たちの「トリック オア トリート」(お菓子をくれないと、いたずらするぞ!)の声が聞かれるかもしれませんね。

    どんな仮装が見られるのか?楽しみですね。

  • 2023.9.12

    9月も中旬となりましたが、ここで注意しなければいけないのが食中毒です。

    意外と秋は食中毒の発生件数が一番多くなる季節になります。

    少し和らいだとはいえ、暑さが続く中で行楽シーズンが始まるので、食材の保管に注意しないと暑さで痛めてしまい、食中毒を引き起こす可能性もあります。

    食中毒を防ぐためにも菌やウイルスを「つけないこと」「増やさないこと」「やっつけること」が大切です。

     

    1:食中毒の原因となる細菌を食べ物に「つけない」

    ・手にはさまざまな雑菌が付着しています。食中毒の原因菌が食べ物に付かないように、次のようなときは、必ず手を洗いましょう。

    ・生の肉や魚などを調理したまな板などの器具から、野菜などへ菌が付着しないように、使用の都度、きれいに洗いましょう。

    ・食品の保管の際にも、他の食品に付いた細菌が食べ物に付着しないよう、食べ物は密封容器に入れたり、ラップをかけたりすることが大事です。

    2:食中毒の原因となる細菌を「増やさない」

    ・食べ物に付着した菌を増やさないためには、低温で保存することが重要です。

    肉や魚などの生鮮食品やお総菜などは、購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。

    なお、冷蔵庫に入れても、細菌はゆっくりと増殖しますので、冷蔵庫を過信せず、早めに食べることが大事です。

     

    3:食中毒の原因となる細菌を「やっつける」

    ・ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅しますので、肉や魚はもちろん、野菜なども加熱して食べれば安全です。

    特に肉料理は中心までよく加熱することが大事です。

    ・ふきんやまな板、包丁などの調理器具にも、細菌やウイルスが付着します。

    特に肉や魚、卵などを使った後の調理器具は、洗剤でよく洗ってから、熱湯をかけて殺菌しましょう。

  • 2023.8.7

    8月は、太陽の下で自然と触れ合いたい所ですが、

    厳しい暑さで、「暑い」を通りこし「痛い」と言いたくなる日々です。

    8月は、花火大会、五山の送り火と、夜の行事もあります。

    私は毎年マッチ棒の火位しか見えない大文字に手を合わせております。

    いつか穴場を見つけて、ゆっくり眺めてみたいものです。

     

    大文字プチ情報です。

    8月16日(水曜日)・京都の五山送り火(20時頃~)

    東山の如意ヶ嶽に大文字、

    松ケ崎の西山・東山に妙・法、

    西加茂の船山、

    金閣寺の大北山に左大文字、

    嵯峨の曼茶羅山に鳥居形

    と順番に火が灯されます。

     

    大文字の送り火で、名前と病名を書いた護摩木を一緒に焚くと病が治る、と信じられています。

    ご先祖様の魂や家族の健康に対する願いを込めた護摩木は、点火資材として山上の弘法大師堂へ。大文字寺(浄土院)の住職などが般若心経を唱える中で、焚かれた火を親火に移し、送り火が灯されるそうです。

     

  • 2023.7.31

    熱中症対策グッズ

    早いもので、もう8月ですが、うだるような暑さが続いていますね。

    熱中症の予防対策、もちろん必要ですが、そもそも熱中症になるとどうなるのでしょうか。

    ●軽度な症状 : めまい・立ちくらみ・筋肉の硬直・大量の発汗

    ●中度な症状 : 頭痛・吐き気・倦怠感や力が入らない

    ●重度な症状 : 意識障害・痙攣・高体温・

     

    外に出るだけでも暑すぎますが、外出しないわけにはいかないですね。

    今回はそんな外出時の対策グッズについてです。ご存知の方が大半かもしれませんが、ご存知ない方はぜひ一度使ってみてください!

    私は何も対策をしない親が心配で「とにかく使ってみて」と渡したりしています・・・。

     

    【冷感タオル】

    濡れたタオルを振って空気に触れさせることで、表面の水分が蒸発する「瞬間冷却タイプ」と、接触したときに一方の熱を他方に伝える熱伝導率が高い素材を織り込んだ製品でひんやり感を出す接触冷感タイプがあるようです。下記のハンディ扇風機と組み合わせても効果アリかと思います。

     

    【ネックリング】

    ドラッグストアや一部100円均一さんなどでも売っているところもありますね。

    血液を循環させる「頸動脈」と「頸静脈」という2つの太い血管があり、これらの血管を冷やすことで冷えた血液を体内に巡らせられます。首をホールドされるかな、とも思いましたが、私は意外と違和感なく使っています。

    【ハンディ扇風機】

    一部100円均一さんから大手家電量販店まで、どこでも扱ってますし、サイズも手のひらサイズから、顔の大きさ・・・までは言い過ぎですが、大きいものもありますね。小さいサイズはバックに入るので便利ですが、私は小さいものでは全く冷却できず、大きいものを欲しいと思っているところです。

     

    対策をしっかりして、この猛暑を乗り切りましょう!!

  • 2023.5.30

    自転車に乗る時、ヘルメットしていますか?

    2023年4月1日から道路交通法の一部が改正され、「自転車に乗る時はヘルメットを着けましょう」という“着用努力義務化”が始まっていますが、実際にヘルメットを着用している人は、半分以下ではないでしょうか?

    5月に入って、街角でヘルメット着用を呼びかける声を聞くようになりました。

    今日も声を掛けられましたが、訪看のヘルメットは一見帽子のCAPに見えるタイプなので、

    「ヘルメット着けてますね。これ(CAP型)やったら、抵抗なく着ける人も増えるやろな!」

    と、誉めて頂きました。そのグループの方が配布されていたチラシによると、

    自転車事故による死者のうち、約6割が「頭部」損傷が原因で亡くなっています。

    ヘルメットを正しく着用することで、頭部損傷による致死率はおよそ1/3に低減。

    と、書かれていました。

    自転車安全利用五則 ~大人も子どもも、いつも意識を~

    • 車道が原則、左側を通行

    歩道は例外、歩行車を優先

    • 交差点では信号と一時停止を守って安全確認
    • 夜間はライトを点灯
    • 飲酒運転は禁止
    • ヘルメットを着用

    「年をとって、長い距離は歩けないけど、自転車には乗れるから遠くでも行ける」と言う

    声を聞いたことは無いですか?

    御年配者の自転車愛好家には、是非、是非ヘルメット着用を勧めていきましょう!

  • 2023.3.9

    暖かくなり花粉が飛び始めていますね。
    今年の花粉量は10年に1度レベルの大量飛散と言われています。
    今回は自分でできる花粉症の対策について書いていきます
    花粉症予防の鉄則は「吸わない、付けない、持ち込まない」です。
    症状の強い方は薬のみでは抑えきれないこともあり、普段の対策はとても大切です。
    花粉症の時期でも、1日中家から一歩も外へ出ず、だれも家の出入りがなく、窓も締め切っていれば症状はほとんど出ません。
    しかしそういう生活は現実的に難しいので一つでも多く対策を立てていきましょう。

     

    花粉を吸わない

    ・マスク:マスクをつけることで、花粉を吸い込む量は1/3~1/6に減らす効果があると言われています。

    ・花粉が特に多い日は外出を避ける:「花粉が特に多い日」とは晴れて気温が高い日、空気が乾燥して風が強い日、雨上がりの翌日や気温が高い日が2~3日続いた後です。

    花粉を付けない

    ・眼鏡:目の表面に花粉が付着すると、目のかゆみ、充血を引き起こします。
    いわゆるアレルギー性結膜炎です。花粉を目につけないためにメガネが有効です。
    通常のメガネでも、使用しない場合と比べて目に入る花粉の量は40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおおよそ65%減少すると言われています

    ・手洗い、うがい、洗顔:手洗い・うがいはウイルス対策でよくされると思いますが、目がかゆい時などは洗顔して目の周りの花粉を落とすとよいでしょう。
    外出先では、涙の成分に近い点眼液で花粉を洗い流してもよいと思います。

    ・保湿:皮膚からも花粉などの抗原が体に侵入してアレルギーを成立させると言われています。
    乾燥肌で肌のバリアが弱まっていると、花粉が体の中に侵入しやすくなるので、保湿して皮膚の状態を整えておくことが花粉症を悪化させない上で重要です

    花粉を持ち込まない

    ・服装:一般的にウール製の衣服は木綿や化繊と比較し花粉が付着しやすいため、特に一番外側に着る上着はウール素材の衣服は避け、ツルツルした素材のものにした方が望ましいです

    ・部屋干し:せっかく洗濯しても、外に干して花粉を付けたら台無しです。
    サーキュレーターなど活用しながら部屋干しにしましょう

  • 2023.2.15

    精神科訪問看護 始めます!!

    訪問看護ステーションしまばら、「精神科訪問看護」 始めます!!

    2023年3月より開始。

    精神科・循環器内科・整形外科のキャリアを持つ、
    経験豊富な看護師が、精神疾患・身体疾患をお持ちの
    利用者様に質の高いサービスを提供致します。

    精神疾患や身体疾患でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

  • 2023.2.13

    2/4は立春でした。暦の上ではもう春ですね。

    拾遺和歌集の 菅原道真公 が詠んだ和歌

    「東風(こち)吹かば、匂ひおこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて春を忘るな」

    ※京都の庭の梅の木は、大宰府に流された道真公を慕って、はるばる

    大宰府まで飛んでいき根を下ろしたと言われている。(飛梅伝説)

     

    梅の花の匂いに、春を感じませんか?

    私はステーションの近くの梅小路公園へ行ってきました!

    14品種、150本の梅の木があるそうですが、早咲きの品種はもう咲いていて、

    紅梅、白梅、近づくと春の匂いに包まれました。

    ※私は写真のセンスが皆無ですので、写真はフリーのサイト様からイメージとして拝借しております

     

    京都の梅の名所は、何と言っても

    菅原道真公が亡くなって44年後に創建された「北野天満宮」が有名ですね。

    50品種、1500本の木があり、京都随一の名所。見頃が長く、3月下旬まで楽しめます。

    梅の品種が一番多いのは「府立植物園」で、60品種100本の木があるそうで、こちらも3月下旬まで楽しめるとの事です。

     

    今年は、まだ行ったことのない、城南宮神苑の「しだれ梅」を見に行こうと思ってます。

    春の山の150本のしだれ梅、どんな景色でどんな匂いに包まれるのか・・・今から楽しみです♪

     

    京都は2月が一番寒い!とも言われていますが、ちょっと早い春を感じに、出かけてみませんか?

  • 2023.1.18

    2023年卯年、本年も訪問看護ステーションしまばらをよろしくお願い致します。

     

    近頃は早いもので、年が明けると、スーパーやコンビニでも恵方巻のノボリが出ていますね。
    という事で、今月は節分についてです。

     

    2月は季節の変わり目の「立春」、京都の所々の神社で節分祭が行われます。
    「鬼を払って新年を迎える」「新しい年の福を招く」ために近くの神社に足を運べたらと思います。

    京都の節分祭
    ・吉田神社は2/2~3に露店も出店する節分祭があるそうです
    ・八坂神社は舞妓さんが豆をまいたり、舞踊を奉納されるとか。
    ・松尾大社・平安神宮・北野天満宮・壬生寺など、今年は開催されるみたいです。

     

    自宅での節分祭 豆まき・恵方巻
    ・豆まきは、神棚や高い所にお供えし当日の夜に「鬼は外」と外にまきすぐに窓を閉め鬼が入って来ないようにする。そして「福はうち」と家にまき、家の豆は福を呼ぶ込み演技のいい豆なので食べる。
    ・恵方巻、今年は「南南東の少し南」だそうです。黙って食べきれば願いが叶う。

    まだまだ寒い日が続きます。

    感染対策を継続し、しっかり食べて免疫力を高めていけるようにしていきたいです。