お知らせ

  • 2023.3.9

    暖かくなり花粉が飛び始めていますね。
    今年の花粉量は10年に1度レベルの大量飛散と言われています。
    今回は自分でできる花粉症の対策について書いていきます
    花粉症予防の鉄則は「吸わない、付けない、持ち込まない」です。
    症状の強い方は薬のみでは抑えきれないこともあり、普段の対策はとても大切です。
    花粉症の時期でも、1日中家から一歩も外へ出ず、だれも家の出入りがなく、窓も締め切っていれば症状はほとんど出ません。
    しかしそういう生活は現実的に難しいので一つでも多く対策を立てていきましょう。

     

    花粉を吸わない

    ・マスク:マスクをつけることで、花粉を吸い込む量は1/3~1/6に減らす効果があると言われています。

    ・花粉が特に多い日は外出を避ける:「花粉が特に多い日」とは晴れて気温が高い日、空気が乾燥して風が強い日、雨上がりの翌日や気温が高い日が2~3日続いた後です。

    花粉を付けない

    ・眼鏡:目の表面に花粉が付着すると、目のかゆみ、充血を引き起こします。
    いわゆるアレルギー性結膜炎です。花粉を目につけないためにメガネが有効です。
    通常のメガネでも、使用しない場合と比べて目に入る花粉の量は40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおおよそ65%減少すると言われています

    ・手洗い、うがい、洗顔:手洗い・うがいはウイルス対策でよくされると思いますが、目がかゆい時などは洗顔して目の周りの花粉を落とすとよいでしょう。
    外出先では、涙の成分に近い点眼液で花粉を洗い流してもよいと思います。

    ・保湿:皮膚からも花粉などの抗原が体に侵入してアレルギーを成立させると言われています。
    乾燥肌で肌のバリアが弱まっていると、花粉が体の中に侵入しやすくなるので、保湿して皮膚の状態を整えておくことが花粉症を悪化させない上で重要です

    花粉を持ち込まない

    ・服装:一般的にウール製の衣服は木綿や化繊と比較し花粉が付着しやすいため、特に一番外側に着る上着はウール素材の衣服は避け、ツルツルした素材のものにした方が望ましいです

    ・部屋干し:せっかく洗濯しても、外に干して花粉を付けたら台無しです。
    サーキュレーターなど活用しながら部屋干しにしましょう

  • 2023.2.15

    精神科訪問看護 始めます!!

    訪問看護ステーションしまばら、「精神科訪問看護」 始めます!!

    2023年3月より開始。

    精神科・循環器内科・整形外科のキャリアを持つ、
    経験豊富な看護師が、精神疾患・身体疾患をお持ちの
    利用者様に質の高いサービスを提供致します。

    精神疾患や身体疾患でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

  • 2023.2.13

    2/4は立春でした。暦の上ではもう春ですね。

    拾遺和歌集の 菅原道真公 が詠んだ和歌

    「東風(こち)吹かば、匂ひおこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて春を忘るな」

    ※京都の庭の梅の木は、大宰府に流された道真公を慕って、はるばる

    大宰府まで飛んでいき根を下ろしたと言われている。(飛梅伝説)

     

    梅の花の匂いに、春を感じませんか?

    私はステーションの近くの梅小路公園へ行ってきました!

    14品種、150本の梅の木があるそうですが、早咲きの品種はもう咲いていて、

    紅梅、白梅、近づくと春の匂いに包まれました。

    ※私は写真のセンスが皆無ですので、写真はフリーのサイト様からイメージとして拝借しております

     

    京都の梅の名所は、何と言っても

    菅原道真公が亡くなって44年後に創建された「北野天満宮」が有名ですね。

    50品種、1500本の木があり、京都随一の名所。見頃が長く、3月下旬まで楽しめます。

    梅の品種が一番多いのは「府立植物園」で、60品種100本の木があるそうで、こちらも3月下旬まで楽しめるとの事です。

     

    今年は、まだ行ったことのない、城南宮神苑の「しだれ梅」を見に行こうと思ってます。

    春の山の150本のしだれ梅、どんな景色でどんな匂いに包まれるのか・・・今から楽しみです♪

     

    京都は2月が一番寒い!とも言われていますが、ちょっと早い春を感じに、出かけてみませんか?

  • 2023.1.18

    2023年卯年、本年も訪問看護ステーションしまばらをよろしくお願い致します。

     

    近頃は早いもので、年が明けると、スーパーやコンビニでも恵方巻のノボリが出ていますね。
    という事で、今月は節分についてです。

     

    2月は季節の変わり目の「立春」、京都の所々の神社で節分祭が行われます。
    「鬼を払って新年を迎える」「新しい年の福を招く」ために近くの神社に足を運べたらと思います。

    京都の節分祭
    ・吉田神社は2/2~3に露店も出店する節分祭があるそうです
    ・八坂神社は舞妓さんが豆をまいたり、舞踊を奉納されるとか。
    ・松尾大社・平安神宮・北野天満宮・壬生寺など、今年は開催されるみたいです。

     

    自宅での節分祭 豆まき・恵方巻
    ・豆まきは、神棚や高い所にお供えし当日の夜に「鬼は外」と外にまきすぐに窓を閉め鬼が入って来ないようにする。そして「福はうち」と家にまき、家の豆は福を呼ぶ込み演技のいい豆なので食べる。
    ・恵方巻、今年は「南南東の少し南」だそうです。黙って食べきれば願いが叶う。

    まだまだ寒い日が続きます。

    感染対策を継続し、しっかり食べて免疫力を高めていけるようにしていきたいです。

  • 2022.12.19

     

    太陽の黄経が270°の冬至点に達する日

    冬至とは、中国の暦をもとにした二十四節気の一つで、1年を24等分してそれぞれに季節を表す名称をつけたものです。

    立冬と立春の真ん中にある節気で1年のなかで太陽が出ている時間が最も短く、夜の時間が最も長い日です。

    冬至を境に日没の時間が少しずつ遅くなり、昼が長くなっていきます。

    今年は12月22日が冬至となりますが、毎年同じ日となるわけではなく太陽の黄経が270°の冬至点に達する日です。

    地球は1年かけて太陽を1周していますが、回転軸がやや傾いているために冬至の日も毎年一定の日とはならないわけです。

    でも大体は12月21日か22日に冬至点に達します。

     

    柚子風呂の日! なぜ冬至にゆず湯(柚子湯)に入るの?

    冬至の日、柚子湯に入ると風邪をひかずに冬を越せると言われています。

    柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。

    こうした語呂合せから、冬至の日にゆず湯に入ると思われていますが、もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)だと考えられています。

    昔は毎日入浴しませんから一陽来復のために身を清めるのも道理で、現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習があります。

    冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。

    端午の節句の菖蒲湯も同様です。

    また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。

     

    冬至の食べものといえば「かぼちゃ」の理由

    かぼちゃは別名「なんきん」で運盛りのひとつですが、漢字では「南瓜」と書きます。

    前述のとおり、冬至は陰が極まり再び陽にかえる日なので、陰(北)から陽(南)へ向かうことを意味しており、冬至に最もふさわしい食べものになりました。

    また、かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なため、風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果的です。

    本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効くことから、冬に栄養をとるための賢人の知恵でもあるのです。

  • 2022.11.18

    11月に入り寒くなりましたね。11月は霜月ともいわれ、霜が降りる頃です。
    今年の立冬は11/7です。もう冬なのですね。そう聞くと体が冷えてきませんか?
    冷えは血の巡りの悪さによっておこります。血液には熱を運んで体温を調節する働きと
    臓器に酸素や栄養を運び、二酸化炭素や老廃物を回収する働きがあります。
    血の巡りが悪いと内臓の働きも悪くなり、免疫力も低下します。体も冷えて、だるさ、下痢など
    全身に不調が起こるようになります。
    また、新陳代謝も悪くなり、肥満、肌のくすみ、シワなどもでてきます。

    では、冷えを改善するにはどうすれば良いでしょうか?

     

    [下半身型]
    腰から下の下半身が冷える。お尻やふくらはぎの筋肉の血行不良が原因。
    「冷えのぼせ」の症状を起こすことも。加齢とともに起こりやすい。
    ⇒お尻の真ん中あたりにあるツボ「臀中(でんちゅう)」のツボ押しを行う。

    [四肢末端型]
    手先足先が冷える。食事量が少ない、運動不足などにより交感神経が
    過剰に働き、手先足先の血管が収縮して起こる。10~20代の女性に多い。
    ⇒左右の足の指の付け根にあるツボ「八風(はちふう)」をストレッチする。

    [内蔵型] 
    お腹が冷える。主に交感神経の働きが弱いことが原因。
    手足は温かいが、下腹部や二の腕に冷えを感じる。下痢する。
    ⇒おへそを頂点とした正三角形の角(正三角形の1辺は唇の長さ)お腹のツボ
    「中条流子孕み(ちゅうじょうりゅうこばらみ)の灸点をカイロで温める。

    [全身型] 
    全身が冷える。ストレスや生活習慣の悪化によって基礎代謝の低下が原因。
    ⇒全身のストレッチ、ウォーキング。

     

    体を温める食材・香辛料
    根菜(にんじん・かぼちゃ・ごぼう・大根・かぶ)いも(さつまいも・さといも・やまいも)
    小松菜・にら・魚の赤身・卵・発酵食品(チーズ・味噌)
    薬味野菜(しそ・しょうが・にんにく・ねぎ・玉ねぎ)
    山椒・唐辛子・シナモン・ナツメ

     

    ストレッチやウォーキングで体をほぐし、お風呂に入ってリラックス。
    体を温める食材をいっぱい入れたお鍋を食べて、冷えを改善してみて下さい。

  • 2022.10.25

    お米の秋

    秋到来!

    季節の変わり目は体調を崩しやすく、しっかり体調管理をしていきましょう!!

     

    今回のテーマは、私が一番楽しみにしているお米にしました。

     

    1,美味しいお米

    こればかりは好みになります。もちもち、さっぱり、硬め、甘みなど、お米により特徴がありますので参考にして選んでいます。

    個人的な好みは「南魚沼産のコシヒカリ」でしたが気候や雨の影響でお米の味が毎年変わってきました。

    令和3年度は新潟より京丹後産が美味しかったように思います。

    味が落ちるお米には「ミルキークイーン」を混ぜると、もちもち感と甘みが増して美味しくなります。

    今年はどこのお米が美味しいか、ランクをチェックし、お店で1kgを何種類も買い味比べをする事を毎年楽しんでおります。

     

    2,美味しいお米の炊き方

    ●お米は初めの水分を吸収するため浄水器の水でサッと洗い流し、1回目は綺麗なお水で洗うのが基本です。

    (新米は特に吸収が早いです)

    ●何度か繰り返し洗う

    (私は香りを残すために新米は3回以上洗いません)

    ●水を切ってしばらく置く

    (これは美味しいおにぎりの作り方で紹介されていました。置きすぎると乾燥して割れるので注意!柔らか好きの方は置かない方が良い。私は水気がなくなるまで置きます)

    ●分量の美味しい水を入れる(新米は柔らかくなるのでいつもより少なめ)

    ●基本は夏30分、冬60分冷蔵庫に入れる

    ●炊飯して出来上がり!

    炊けたらすぐに混ぜて15分蒸らす、15分蒸らしてから混ぜるなど、炊飯器の機能によるのかもしれません。

    (私流ですが炊けたらすぐ保温も切り15分以上蒸らし混ぜ、さらに15分蒸らして食べる)

    美味しいご飯の出来上がり!!

     

    10月~11月収穫の新米は本当に美味しいです!!

    自分の好みのお米を探してみてくださいね♪

  • 2022.9.22

    季節の変わり目は要注意! “寒暖差疲労”を溜めない体に

     

    ・秋バテの原因は、寒暖差かもしれません!

    冷たいドリンクや食べ物をとることが多い夏。

    薄着のまましっかりエアコンが効いた室内にいることも多く、室外に出て激しい気温差を感じることで体に負担がかかり、じわじわと疲れが蓄積されていきます。

    そうして秋をむかえ、朝晩の気温の変化が大きくなってくると、夏から蓄積した疲れがどっと出てくる恐れが!

    だるさが続く、お腹を壊す、めまいや立ちくらみ、頭痛、肩こり、ほてり、のぼせなど、“寒暖差疲労”の症状は人それぞれですが、いつもどこか疲れているような状態ってツライですよね。

     

    毎日の習慣を見直す!かんたん“寒暖差疲労”対策。

    残暑が厳しい時期であっても、エアコンの使用はほどほどに。外気との温度差5度以内で、暑い時だけつけるなど工夫しましょう。

    食事面では、常温の飲み物を選ぶなど冷たいものをとりすぎないように注意。

    それと同時に、ショウガやシソなどの薬味や、カボチャ、人参などの根菜類、サツマイモやサトイモなどの芋類など、体を温める食材を意識してとりましょう。

    疲労回復を高めるビタミンやミネラル、良質なたんぱく質をしっかりとることも大切です。

    お風呂は、38〜40度ほどのぬるめの湯船に15〜20分ほどつかるのがベスト。

    シャワーだけでは体が冷えてしまいます。

    また、ウォーキングやストレッチなど、毎日続けられるような軽い運動を取り入れるのも◎。

    適度な運動を続けることで血流が良くなると同時に、自律神経を整えるセロトニンの分泌が活発になるのです。

    また、秋のはじめのころは、日中暑くても夜になると急激に気温が下がることも。

    就寝時は、体が冷えてしまわないように、寝具や寝衣で体温調整しましょう。簡単にできるものばかりなので、日々の生活に取り入れて“寒暖差疲労”知らずの健康な毎日を送りたいですね。

     

  • 2022.8.16

    「ご飯食べた?」

    人とあった時、日本では「元気?」や「今日はいい天気だね。」と挨拶や言葉を交わしますが、

    世界には、「ご飯食べた?」と挨拶を交わす国があるそうです。

    「食べること」を大切にしていますね。

     

    食べることは生きる喜び!

    食欲は生きるために欠かせない本能的な欲求ですが、

    食べることはなぜ必要なのでしょうか?

    ●体は栄養素と水分でできている。

    ●体は常にエネルギーが必要。

    じっとしている時も、呼吸をして、心臓は拍動している。

    ●絶えず体は作り変えられている。

    常に体の細胞は古いものから新しいものに作り変えられている。

    ●必要量は少なくても体にとっては欠かせない栄養素がある。

    ビタミン・ミネラルなどの微量栄養素も無くてはならないもの。

    体に十分な栄養を与えて、元気を維持するために必要なんですね。

     

    こんな時は何の栄養が足りないの? (不調の時の参考にして下さい)

     

    A:なんだか集中力がない。

    → 炭水化物(米・パン・麺類等)を摂取しましょう。

    炭水化物は脳の唯一の栄養源です。

     

    B:なんだかぼーっとする。元気が出ない。

    → タンパク質(動物性、植物性)を摂取しましょう。

    動物性:肉類(特に鶏肉)・魚類・卵・乳製品

    植物性:大豆(納豆・豆腐・豆乳)等

     

    C:運動してクタクタ。

    → 炭水化物のエネルギー代謝に必要なビタミンB1(肉類、魚類、豆腐、ネギなど)

    を摂取しましょう。

     

    D:パソコン、ゲームをやりすぎて目がしょぼしょぼする。

    → 目の網膜の栄養素ビタミンA(ニンジン、カボチャ、鰻、レバー)を摂取しましょう

     

    E:お肌の調子が悪い。

    → ビタミンA、B群(レバー、卵、うなぎ)、C(キウイ、ブロッコリー)や

    タンパク質を摂取しましょう

     

    まだまだ、暑い日は続いています。

    食べやすいものを、美味しく食べられたらいいですね。

    今までで食べた中で一番おいしかったものは何ですか? 今度聞かせて下さいね。

  • 2022.7.22

    良い睡眠の為のお食事の工夫